フレンチスタイルから学んだこと

 

 ★キネシオロジーへと続く道6

それでもフレンチスタイルから学んでおいてよかったと思うことはあります。

何より、フィッティングモデルを使った仮縫いのチェック方法です。
コレクションに参加するようなブランドのほとんどは(確認していないので正確なところはわかりません)、モデル体型のフィッティングモデルを別枠で雇い、
その人を使って、シーチングというきなり色の木綿の布でできた、仮の服を使ってチェックします。
これはトワルチェックと呼ばれています。
トワルとはフランス語で生地を指します。

パリコレクションに参加する、当時は著名だったブランドに、
まがりなりにも一時は所属していたデザイナーは、
フィッティングモデルを使ったトワルチェックができました。

これを聞いて、そんなの、当たり前なんじゃないの、普通じゃないのと思われるかもしれません。
私も当初は、これがごくごく普通の服の作り方だと思っていました。
しかしこれが違うのです。
大手、あるいはコレクションに参加しないような弱小ブランドは、
このフィッティングモデルを使ったトワルチェックをやりません。
やったとしても、よくてスタッフをモデルとしてのチェックです。
スタッフをモデルとすれば、そのスタッフ自身にはぴったりのものはできますが、
それは決して、理想の体型ではないので、「理想の体型になる服」はできません。

一般の人にとっては、これは些細な差にすぎないでしょう。
しかし、このほんのちょっとしたところが大きな差を生むのです。
きちんとしたフィッティングモデルを使わずに、
凡庸な体型のスタッフをモデルに似合うように作られた服を着るならば、
その人たちは、その「凡庸な体型」に近づきます。

フレンチスタイル、
それは理想を追求するスタイルでした。
いろいろ問題があった、この最初に入ったブランドではありますが、
ここで多くのことを学べたために、今いろいろ書くことができるのは確かです。

小さなブランドなだけに、生産管理ともプレスとも近く、
商談にくる生地メーカーから話を聞けたこと、
そして、当時、世界のファッションの中心に躍り出た、
表参道の近くのオフィスで働いて、
日々、日本のトップブランドのショップをのぞけたことも、
その後の活動のための栄養となりました。

後にわかることですが、
日本の東証一部上場大手アパレルブランドでは、
フィッティングモデルによるトワルチェックもありませんでした。
生産管理とも、プレスとも遠い関係で日常的に話すことはできませんでした。

時間を使った経験が、違います。
結果に、その経験により生まれてくるものも変わります。
けれども、そんなことに気付いたのも、ずっと後のことになります。


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